
情報漏えいはPCだけじゃない!非IT部門にも潜むセキュリティリスク
「自分は業務でPCを使用しないから関係ない」ーそんな従業員も、セキュリティインシデントの引き金になることがあります。
本記事では、そうした従業員が引き起こす可能性のあるセキュリティリスクとその具体的な事例をご紹介します。
そして、これらのリスクを軽減するための効果的なセキュリティ教育の方法について解説します。
全従業員のリテラシー向上を目指し、組織全体の情報セキュリティ対策を強化しましょう。
目次[非表示]
業務でPCを使わない従業員が引き起こすセキュリティインシデント
PCを使用しない従業員でも、組織のセキュリティに影響を与えることがあります。
例えば、社内での機密文書の取り扱いや、外部業者・顧客とのコミュニケーション中に、重要な情報を無意識に漏らしてしまうケースがあります。
また、スマートフォンやタブレットなどの個人デバイスを業務に使うことにより、情報漏えいのリスクも存在します。
セキュリティインシデントの具体例
業務でPCを使わない従業員が関与するセキュリティインシデントの具体例として、以下のようなものがあります。
- 紙媒体の情報紛失オフィス外へ文書を持ち出した際の紛失。
- 無意識の情報漏えい昼休みや外部イベントでの不用意な会話。
- 非公式チャネルの使用個人用のメールアドレスやメッセージングアプリでの情報交換。
これらの事例は、小さな気の緩みが大きな情報漏えいにつながる一例です。
効果的なセキュリティ教育の方法
PCを使わない従業員にも有効なセキュリティ教育が必要です。
教育のポイントとしては、まず意識の向上が挙げられます。
具体的なシナリオを用いたトレーニングや、実際のインシデント例を共有することで、従業員に「自分の行動がリスクを生む」という理解を深めてもらいます。
また、対話形式の研修を取り入れることにより、参加者自身の経験を共有し合える場を設けることも有益です。
セキュリティポリシーの明確化
組織として、適切なセキュリティポリシーを整備し、全従業員に周知徹底することが重要です。
ポリシーは分かりやすく、具体的な行動指針を含めて記載します。
また、定期的な見直しと更新を行い、常に最新の状態を維持することが求められます。
ポリシーの遵守を促し、意識を高めるためのセッションを定期的に開催しましょう。
継続的な教育と評価
セキュリティ教育は一度きりではなく、継続的に実施することが重要です。
従業員の理解度を定期的に評価し、必要に応じて内容を改善します。
これにより、セキュリティ意識の浸透を図ります。
フィードバックを積極的に取り入れ、実際の業務に即した教育内容にすることで、一層の効果が期待できます。
さいごに
PCを使わない従業員も、組織の情報セキュリティにおいて重要な役割を果たします。
彼らが引き起こす可能性のあるセキュリティインシデントを把握し、適切な教育を行うことでリスクを軽減できます。
効果的なセキュリティポリシーの策定と継続的な教育を実施し、全従業員が安全で安心な情報取り扱いを実践できるように環境を整えましょう。


